「中期トレーダー」としての賢い業者選びを考えてみましょう。取引のスタイルによって業者選びのポイントも大きく変わるため、中期トレードの適した業者選びについても考える必要があるのです。
ところが中期トレードとは、取引スタイルとしては「短期トレード」と「長期トレード」の「中間」に位置しています。短期トレードや長期トレードは、取引自体に大きな特徴があるため、明確な業者選びのポイントが存在しています。
しかし中期トレードは、まさにその「中間」ですので、明確な業者選びのポイントが見つかりにくいという特徴があるんですね。
そこでもう一度、「中期トレーダーの特徴」を振り返って、中期トレーダーとしての「原点」から賢い業者選びをしておきましょう。
たとえば、中期トレーダーの場合、短期トレーダーよりも大きめの資金を運用することが一般的です。
数日間はポジションを保有し続けるため、変動リスクを軽減するためにもレバレッジを低めに設定する必要がありますが、それでは利益額も小さくなってしまいます。
したがって、レバレッジの倍率を低めに設定し、なおかつ大きな利益を狙うために、短期トレードよりは大きな資金を用意しておくことが重要なんですね。
人によって大きな差はあるでしょうが、「100万円」を1つの目安にしておけば大きな問題はないでしょう。
つまり、「100万円の証拠金」と仮定した場合、100万円規模の取引において最も有利な条件を提示している業者こそ、中期トレーダーに適している業者と言えるのではないでしょうか?
では、実際にどのような条件が「100万円規模の取引に適している業者」と言えるのでしょうか?まず考えられるのが「スプレッド」です。
「1米ドル=100円」で100万円を取引するなら、通貨単位は「10000」ということになります。この状態でスプレッドが「3銭」なら、1回の取引あたり往復で「600円」のスプレッドが必要になるため、これは少し高い気がしますね。
また、100万円規模ですと、高金利の通貨で取引をしている時のスワップポイントも大きくなります。2009年8月現在、南アフリカランドの金利は「約8%」となっています。
したがって、100万円規模なら月間のスワップ金利は「約6500円」ということになります。また、この状態でレバレッジ5倍を活用しているなら、その金額も5倍の「約32500円」の計算になるのはお分かりですね。
これなら月に1回以上はあなたの銀行口座に「出金」しておきたいですが、このときの「出金手数料」も無料に設定されている業者を選んでおけば、少しでも利益効率が上がると思います。
いかがでしょうか?中期トレードの場合、短期トレードほど取引コストに敏感になる必要はありませんが、レバレッジを上げるのは中期トレードとして危険なため、できるだけ取引コスト抑えて利益効率を上げることが大切なのです。
つまり、これらの観点から業者を選んでおくことが、「中期トレーダーとしての賢い業者選び」と言えるでしょう。