「その日のうちに注文を入れて、その日のうちに決済をする」、これがデイトレードの取引スタイルです。
このような「短期トレード」をしておられる方や、「これから短期トレードを始めたい」と考えている皆さんに、「短期トレーダーとしての心得」を勉強しておきましょう。
短期トレードの場合、わずかな勝ち分でも売り抜けることが大切です。つまり、少し勝っている状態であればさっさと「勝ち逃げ」をして、それを何回も繰り返すことが大切なんですね。
また、このようなときに徹底しておきたいのが「損切り」です。「損切りの徹底」こそ、短期トレーダーとしての最大の「心得」と言えるのです。
前述のとおり、短期トレードでは1回当たりの利益は小さいものになっています。
したがって損失が出た時は、出来るだけ損失分も小さくしておかないと、せっかく積み重ねた利益分がパーになってしまうんですね。
これでは短期トレードをする意味がありません。せっかく積み重ねた利益分が、「損切り」を徹底していなかったために吹っ飛んでしまうのですから。
デイトレーダーとしては、10回の勝負のうち、「6回」勝てれば合格と言えます。すべての勝負に勝つ必要はないんですね。
また、10回勝負のうち、トータルの利益分が大きくなっているのであれば「1勝9敗」でも構わないんですよ。
9回の負けで「10000円」の損失が出ても、最後の1回で「11000円」の利益が出れば、最終的には「あなたの勝ち」ということになります。
つまり上記の場合、「9回の負けで10000円の損失」ですから、1回当たりの損失額を「1000円とちょっと」に抑えておく必要があるのはお分かりですね。
このように、「トータルの勝ち」を損失分より大きくするためには、利益分を大きくするのは当然ですが、それと同様に「損失分を小さくする」ということも大切なのです。
特にデイトレの場合は細かい取引を繰り返しますので、「損切り」に関しては徹底してやっておきたいですね。